陸上競技には数多くの種目があります。その中で私が800mという種目に魅力を感じる理由は、「人間の限界に最も近い戦いが見られる種目」だからです。
800mは短距離でも長距離でもありません。スタート直後は100m選手のようなスピードが求められ、後半は長距離選手のような持久力が必要になります。
爆発的なスピードと、極限のスタミナ。
その両方を兼ね備えなければ世界では戦えない、陸上競技の中でも特に過酷な種目です。
また、レース時間はわずか1分40秒台。その短い時間の中に、駆け引き、戦略、精神力、そして選手が積み重ねてきた努力のすべてが凝縮されています。
一瞬の判断が、勝敗を分ける。
最後の100mでは、身体が限界を迎える中で、それでも前へ進もうとする選手たちの姿があります。私たちはその姿に、人を感動させるスポーツの本質があると考えています。
さらに、800mで結果を出すためには競技だけでなく、日々の仕事や学業との両立も欠かせません。限られた時間の中で目標に向かって努力を積み重ねる姿勢は、競技の世界だけでなく、社会人として働く上でも大きな力になります。
私たちは、仕事と競技の両方に真剣に向き合いながら挑戦を続ける選手たちの姿にも、大きな価値があると考えています。
日本の800mは、世界と比較するとまだ発展途上の種目です。しかしその分、大きな可能性があります。日本記録の更新や世界大会での活躍という夢を、現実に変えることができる。その挑戦に価値があると信じています。
だからこそ私たちは、800mという種目に挑戦し、選手を支援し続けています。
私たちが目指すこと
- 01世界と戦う、日本人800mランナーを育てること。
- 02その挑戦を通じて、多くの人に勇気や感動を届けること。
- 03競技と仕事の両立という現実的な課題に向き合いながら、挑戦する人を支える環境をつくること。
それが、私が800mにこだわる理由です。
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